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這份演講曾獲多項大獎,飽含加拿大留學生真摯的「和之心」!

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「和」の心

「和」。日本を表すこの一文字に、日本人の社會への理想像が見えます。「何の爭いもない、穏やかな人間関係」が一番重要という認識が、この「和」の文字に刻まれています。

「和」。從這簡單的一個字里,我們彷彿可以看得見日本人心目中理想的社會的樣子。「和」這個字,雕刻著「沒有任何的爭論,穩定的人際關係才是最重要的」這樣一個認知。

曉Lin參加的第28屆渥太華地區日語演講比賽

確かに、みんな一丸となって協力し合ってこそ、一人では絶対できないことをやり遂げられます。ソフトウェア開発を専攻している僕は、これをよく知っています。ただ、無條件に衝突を避けようとすると、プライドや個性が押し殺されて、情熱のない環境を作ってしまうということにはならないでしょうか。 そんな疑問を抱きながら、僕は去年の秋、日本でインターンシップを始めました。

的確,正是因為大家可以齊心協力,我們才能完成一個人絕對不可能完成的事情。主修軟體開發的我,對這點是再了解不過了。只是,如果一味地避免衝突,打壓自己的尊嚴和個性,難道不會造就一個完全沒有熱情的工作環境嗎?抱著這樣的疑問,我在去年的秋天開始了在日本的實習。

魏達參加的第35屆安大略地區日語演講比賽

會社に入ってすぐ、僕はカルチャーショックになってしまいました。仕事では、合意をとるために、長いミーティングがしばしば行われました。同僚のみんなは、職場では敬語を使い、直球すぎる表現は使わないようにし、仕事のあとは飲み會、カラオケなどなど、仲良くするために頑張っているのを感じました。果たして、こんなやり方が仕事に効果的なのだろうか、それぞれの個性を保ったまま働いた方が楽ではないかと疑いつつも、「郷に入っては郷に従え」でみんなに合わせようとしました。

一進公司,我便馬上感受到了文化上的差異。在工作時,為了尋求共識,我們經常會舉行漫長的會議。公司里,同事之間的交流都會使用敬語,也會避免使用太主觀的語句;公司外,大家一起去喝酒,唱K。感覺就是,大家為了保持良好的關係都好努力啊。可是有時候就會想,同事之間用這樣的方式相處真的是最有效的嗎?公事公辦,大家各自保留自己的個性,豈不是會更輕鬆一些?不過俗話說「入鄉隨俗」嘛,所以說我也就迎合著大家,也遵循著這種處事方式。

我們一起參加的第28屆加拿大全國日語演講比賽

同じチームには、時々見解のズレがあるエンジニアが居ました。最初は不本意ながらも「はい、あなたのやり方のほうがいいです。そうしましょう」のようなことを言い続けました。でもある日、どうしても妥協の言葉を言えませんでした。なぜなら、僕は心から認めていないことをするのが苦手な人間だからです。その結果、話が空回りし、結論に辿り著けないまま30分以上時間が経ちました。そして、おたがい不愉快な雰囲気になってしまいました。

在我的工作組裡,有一位工程師經常和我有不一樣的見解。剛開始的時候,雖然有些不情願,我也會說「沒錯,是你的方法比較好,我們就這麼做吧」。可是有一天,我突然發現我不能說出妥協的話了。這是為什麼呢?可能從根本上來說,我並不是一個擅長做自己內心不認同的事的人吧。結果,我和那個工程師討論來,討論去,半個多小時後也沒能得出任何結論,完全是白忙一場。而且,我們兩個人之間的氣氛也因此變得相當不愉快。

在加拿大溫哥華的UBC(不列顛哥倫比亞大學)

舉行的全國日語演講比賽會場

そんな僕を助けてくれたのは、いつも面倒をみてくれる先輩でした。狀況を聞いたあと、先輩は僕にこう言いました。「必要なのは妥協じゃない。相手の本當の考えを理解するように努力し続けることだ。一緒にもう一度話そう。」

在這個關頭來幫助我的,是一直都很照顧我的前輩。在聽取情況後,前輩對我說:「你最需要做的其實不是妥協,而是致力於真正理解對方。我們一起和他再談一次吧。」

正在發表演講的魏達

その後の二回目の対話はたった10分で済みました。改めてそのもめたエンジニアと話してみたら、実は僕と彼との見解がそんなに離れていないという事実に気づきました。むしろ、最初から妥協する必要もなかったことでした。ではなぜ、それまで、僕はこのことに気づけなかったのでしょうか?それは多分、僕はいつの間にか彼を敵として想定していたからかもしれません。「この人、いつも僕の邪魔をしている」と斷定し、彼を理解しようとすることを諦めた僕は、自らよりよい解決策への道を塞いでいたのでした。

又一次和那位工程師的對話只用了10分鐘便結束了。再次試著和他交流,我意識到其實他的見解和我的並沒有差的很遠。不如說,其實從一開始就沒有妥協的必要。那麼為什麼直到剛才,我才意識到這個事實呢?這可能是因為,我在不經意間把他想成了自己的敵人。腦袋裡總是有著「這個人就是要給我找茬」這樣的想法,於是放棄了想去理解他的念頭,自己封死了前往最佳方案的道路。

會場全景

その日から、僕の中で「和」という概念が、日本での暮らしで守るべきルールから、人生の追求へと変わりました。「和」の心とは、「いつも相手のことを理解しようとする心」だと思います。僕はこんな心の持ち主になりたいのです。

從那天開始,對於我來說「和」這個概念,就從在日本生活時要遵守的規則,變成了人生的追求。我認為,「和」之心,就是一顆總是想要去理解對方的心。我想成為一個擁有一顆「和」之心的人。

正在發表演講的曉Lin

最近、あらゆる地域でいろいろな理由で爭い事が増えるばかりで、世界の中で「和」の心がどんどんなくなっている気がします。何か出來ないかと悩んでいた僕でしたが、いまやるべきことを一つ見つけました。それは、ほかの人と出來るだけ多く共通理解を構築することを目指して交流することです。理想的な「和」を作るのはそんなに簡単じゃないですが、積極的に聞こう、話そうという気持ちで今日も何か一つ行動したいのです。

最近這些年,世界各地因為種種理由發生的衝突越來越多,讓人感覺這個世界上的「和」之心越來越少了。以前的我一直在煩惱有什麼是自己理所能及的事情,現在終於找到了。那就是,為了儘可能多理解他人而交流。雖然想要達成理想的「和」並不是一件簡單的事,可是,懷著一份「積極地傾聽、交談」的心情,我們也一定可以為這個世界做出些什麼。

正在接受頒獎的魏達

獲獎證書由駐溫哥華日本國總領事、岡井朝子頒發

ご靜聴ありがとうございました。

Thank you for listening.

Music:

OP: 西野加奈 - Prologue ~Humming~

BGM: 澤野弘之 - 桜

ED:桑田佳祐 -明日晴れるかな

此文曾獲:

- 2017年年度安大略地區高級級別日語演講比賽第一名。

- 2017年年度加拿大全國高級級別日語演講比賽第二名。

人物介紹 :

-END-

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