豆腐とお味噌のけんか心情好,總會有好事發生的…
日語閱讀提升訓練營2019日語日曆預售
豆腐とお味噌のけんか
朗讀者:はな
BGM:得田真裕 - カルチャースクール
むかしむかし、とうふとおみそは、けんかばかりしていました。
很久很久以前,豆腐和豆醬總是吵架。
ある時とき、とうふがおみそに言いいました。「あなたはいつも黒くろい色いろをしていて、しかもベタベタで変へんな匂におい。おかげでわたしの白しろい體からだまで汚よごれて、臭くさくなるではありませんか」
有一次,豆腐對豆醬說:「你總是黑黑的,而且黏乎乎的發出奇怪的味道。我白白的身體不都是因為你變得又臟又臭嗎?」
すると、おみそが怒おこって言いい返かえしました。「何なんだと!おれのどこが臭くさいものか。それに人間にんげんはこの匂においが好すきで、毎日まいにちみそ汁しるにして飲のむじゃないか!だいたい、お前まえはいくら色いろが白しろくても、全然ぜんぜん味あじがないじゃないか!」
於是,豆醬氣憤反駁道:「什麼嘛!我哪裡臭了?況且人們喜歡我的味道,不是每天都在做成醬湯喝嗎?倒是你,雖然很白,卻完全沒有味道不是嗎?」
「味あじがないですって!とんでもない。わたしは一緒いっしょに煮にる物ものによって、いくらでもおいしい味あじになれるのですよ。それに比くらべて、あなたいつだって臭くさいし、おまけに辛からいじゃありませんか」
「說我沒有味道!才不是呢。我和不同的東西一起煮,變成各種好吃的味道啊。與此相比,你那麼臭,而且又很咸不是嗎?」
「何なんだと。人ひとに臭くさいや辛からいや偉えらそうな事ことを言いっても、お前まえは包丁ほうちょうで切きられたり、おはしで崩くずされたら、バラバラになってお終しまいじゃないか」
「你說什麼!說別人又臭又咸,一副了不起的樣子,自己還不是被刀子切,被筷子夾,最後變得零零碎碎的嗎?」
「ふん!わたしは體からだが崩くずれたって、おみそみたいに溶とけたりはしませんからね。どんなに小ちいさくなっても、とうふはとうふですよ」
「哼!我就算粉身碎骨,也不會像豆醬那樣溶化掉的。無論多小,豆腐還是豆腐呀。」
「もう、かんべん出來できない!」おみそはくやしくなって、とうふに飛とびかかろうとしました。
「真是忍無可忍!」豆醬很不甘心,就要朝豆腐猛衝過去。
するとその時とき、「ちょっと、待まった!」と、二人ふたりの間あいだにコンニャクが飛とび込こんで來きました。「こらこら、二人ふたりとも、つまらん事ことでけんかをするんじゃない。このわしを見みてみろ。色いろは黒くろいし、體からだは切きられるし、おまけに味あじもない。それでもジッと我慢がまんしているんだぞ」
這時,「等一下!」魔芋跳到兩人之間說:「哎呀,你們兩人不要因為這種無聊的事情吵架了。你們看我,又黑,又被切碎,而且也沒什麼味道。即便如此我還是一直忍耐著呢。」
「なるほど」
「的確。」
「確たしかに、その通とおりね」
「是啊,的確如此。」
とうふとおみそは、つくづくとこんにゃくの體からだを見みました。
豆腐和豆醬一直盯著魔芋。
「それに良よく考かんがえてみろ。お前まえたちは元々もともと、大豆だいずから出來できていて、いわば親戚しんせき同士どうしじゃないか。親戚しんせき同士どうしでけんかをするなんて、とんでもない。わしなんか、誰だれも親戚しんせきがいなくて、いつも一人ひとりぼっちだ」
「而且你們想一想。你們都是由大豆製成,說來還是親戚呢。親戚之間吵架真是太荒唐了。像我都沒有親戚,一直是一個人孤孤單單的。」
するとおみそが、とうふに言いいました。「そうだ。こんにゃくの言いう通とおりだ。おれたちは親戚しんせき同士どうし、仲良なかよくしなくちゃいかん」
於是豆醬對豆腐說:「是啊。魔芋說得對。我們還是親戚呢,要好好相處啊!」
とうふも、言いいました。「本當ほんとうにね。変へんな事ことを言いってごめんなさいね。これからはコンニャクさんも一緒いっしょに、みんな仲良なかよくしましょう」
豆腐也說:「真是這樣的呢。說了奇怪的話對不起啊。從今以後,魔芋我們一起好好相處吧!」
そこで、とうふとおみそとコンニャクは一緒いっしょになって、おみそ汁しるという、おいしい料理りょうりになったという事ことです。
於是,豆腐、豆醬和魔芋一起變成了美味的味增湯。
單詞卡
ベタベタ: 黏乎乎;糾纏;粘滿
汚れる(よごれる): 弄髒
おまけに: 而且
崩す(くずす): 粉碎;打亂
飛びかかる(とびかかる): 猛撲過去
圖片|
《櫻桃小丸子》
編輯|L
- END -
日語學習2019年日語日曆/手帳限量發售!
※日本又出化妝黑科技!可在肌膚表面打造0.5微米「第二層皮膚」!
※最容易用錯的日語四字熟語Top5!全對算我輸!
TAG:日語 |